倶子オフィス

   

 著書 「俳優 (わざおぎ)がゆく」
    

 

俳優の粟津號です。1999年2月より1年間にわたり、秋田さきがけ紙の連載エッセイ

「俳優がゆく」 を執筆し、このたび完結致しました。連載中、多くの読者から心熱い

メッセージをいただきました。さらには、一冊の本にまとめて読み通してみたいとの
要望もしきりで是非、応えて実現したいものと準備をすすめてまいりました。

ようやくこのたび上梓の運びと成りました。
この本を開く人々の心に響く「わが役者魂」であれと希っております。

(粟津號 絶筆2000年3月記)

役者は配役(キャスティング)を待ち、貰ったセリフを覚え、
間違えずに上手く言えたら、それでよし」
と考えていた浅く安易な役者認識が、今は恥ずかしい (本文より)

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急がねばならぬ……

俳優 粟津號は、そう言って
皆の前を恐ろしいほどの疾さで駆け抜けていった。

粟津號の54年の決して長いとはいえない人生には、
他人には計り知れないほどの多くのものが込められていたように思う。

エッセイ「俳優(わざおぎ)がゆく」帯文より

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「俳優(わざおぎ)がゆく」

旭出版企画2000年9月 第2版(本文255頁)

2,200円(税込)【在庫ナシ】

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